【熊本県】病気平癒の神社で最強スポット3選!お守りの種類やご利益も知って運気UP!
熊本県は2400社以上も神社やお寺があるため、病気回復にはどこの神社へ参拝するのがいいか迷ってしまいますよね。
なので、病気回復に最強なスポットと気になるお守りの種類・ご利益も合わせて徹底調査しました。
自分の悩みに合ったご利益がある神社を見つけたいね!
そこで、この記事では
- 熊本県の病気平癒神社で最強のパワースポット3選!
- それぞれの病気平癒神社への行き方・参拝時間は?
- どんな種類のお守りやご利益がある?
こういった疑問を解説していきます!
Contents
1位【熊本県宇土市】粟嶋神社にある日本一小さい鳥居が病気平癒として人気!
熊本県宇土市にある粟嶋神社(あわしまじんじゃ)には日本一小さい鳥居があり、1814年に重篤な病に悩んでいた方が粟嶋神社で御祈祷を受けたところ病気が完治したとのことです。
その感謝を込めて鳥居を奉納したと言われており、本当に粟嶋神社に病気平癒の力があることが分かりますね!
重篤な病が完治するのはすごい。
この鳥居をくぐると霊験あらたかという言い伝えもあるようなので、一度はくぐってみたいものです。
とても小さい鳥居なので、くぐるのが難しい方は手を合わせるだけでもご利益にあやかることができるかもしれませんね。
粟嶋神社が病気平癒で最強と言われる理由は?
1633年、熊本県宇土市に住んでいた老夫婦の元に僧侶が一晩止まるための宿を探しに訪れ、その夜老妻が御祭神の少彦名命(すくなひこなのみこと)に似た神様を夢で見たんだとか。
翌日僧侶が立ち去った後に御神像だけが残されており、老妻の夢からそれを少彦名命と考えた老夫婦は小さな祠を建てて御神像を安置しました。
現在では少彦名命は粟島大明神となり、医学の祖神や健康生活の守護神でもあったことから粟島神社の御祭神として祀られ、病気平癒のご利益をいただくことができます。
素敵な神様が祀られているんだね。
また、粟嶋神社には神様が宿っている御神璽(ごしんじ)を入れたお守りがあります。
神職によって御神璽をお守りに入れる御霊入れの神事が執り行われ、実際に御霊をお守りに移すのだそう。
御神璽が入った神聖なお守りには、足腰の痛みが消えることを祈願する「健脚健康草履守」や無病息災や病気平癒を祈願する「病難除御守」があります。
お守りはホームページからでも購入できるよ!
また、粟嶋神社には10月の第2日曜日に「ペットの健康祈願祭」と「ペット供養祭」が開催され、毎年多くの方が訪れるのだとか。
こちらも郵送で祈願や供養の申し込みができますので、気になった方はぜひ粟嶋神社にお問い合わせください。
粟嶋神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:粟嶋神社(あわしまじんじゃ)
- 住所:〒869-0403 熊本県宇土市新開町557
- 電話番号:0964-22-1197
- 営業時間:8時00分~18時00分
- 駐車場:100台
- 公式サイト:粟嶋神社
粟嶋神社では毎月多くの祭りが開催されるので、いつでも楽しみながら参拝ができるのではないでしょうか。
交通機関で向かう場合は、JR三角線「緑川駅」下車後、徒歩10分で到着します。
車で向かう際は、熊本駅から約20分ほどかかるので、粟嶋神社沿いにある浜戸川にある案内板を目印にするといいかもしれませんね。
2位【熊本県嘉島町】甲斐神社の足手荒神が病気平癒として最強!
熊本県嘉島町にある甲斐神社(かいじんじゃ)では、手足の神様である「足手荒神(あしてこうじん)」を祀っています。
足手荒神とは、古来より手足の病気や怪我に悩む人々を救う神様で、絵馬の代わりに手形や足形を奉納することで祈願が叶うのだそう!
そのため甲斐神社でも手足の形を模した絵馬でお願いごとを書いて奉納するのが主流なようです。
手足の悩みがあったら甲斐神社に行ってみよう。
また、甲斐神社では12月に「松葉杖、コルセット清め祓い祭」、1月には「手型、足型、神符焼納祭」といった一味変わったお祭りが開催されます。
ぜひ一度みてみたいですね。
甲斐神社が病気平癒で最強と言われる理由は?
1914年、熊本県嘉島町に創建された甲斐神社ですが、そのきっかけは主祭神である「甲斐宗立(かいそうりゅう)」が彼を助けた民衆の献身さに感動し、息を引き取る前に「手足の神になる」と言い残したことでした。
もともと甲斐宗立は戦にて手足に大けがを負っていたこともあり、手足に関するご利益がある足手荒神として祀られるように。
現在では国外から参拝するほど親しまれている神様です。
創建の秘話が素敵だね!
甲斐神社の社務所には「足手荒神 健康お守り」はもちろん、「スポーツお守り」や「健脚おまもり」といった手足に関連するお守りや、「なでおまもり」という手足を撫でることで病気平癒や健康を願うお守りなど、多種多様なお守りがあります。
そんな社務所ではなんとお守りを無人販売しているそう。
お金を納めることで購入が可能でき、とても画期的ですね。
御朱印は書き置きされているんだって。
甲斐神社は2016年に一度地震で社殿が倒壊してしまい、一時はテントにて参拝していましたが、無事2020年に再建。
唯一倒壊しなかった鳥居はそのまま残っており、少し感慨深い気持ちになりますね。
甲斐神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:甲斐神社(かいじんじゃ)
- 住所:〒861-3105 熊本県上益城郡嘉島町上六嘉2242
- 電話番号:096-237-2082
- 営業時間:9時00分~18時00分
- 駐車場:20台
- 公式サイト:甲斐神社
甲斐神社に車で向かう際は、九州道「御船IC」下車約5分で到着します。
甲斐神社の手前右側の「嘉島町立嘉島東小学校」を目印にしましょう。
交通機関で向かう場合は、熊本バスの「東小学校入り口」下車後、約5分で到着するので季節や天気に左右されることなく気軽に足を運べますね。
3位【熊本県熊本市】北岡神社の蘇民将来子孫也が病気平癒として有名!
熊本県熊本市にある北岡神社(きたおかじんじゃ)で販売している蘇民将来子孫也(そみんしょうらいしそんのけもん)とは、地元で玄関に掲げる人が多いほど人気のお守りです。
もともと北本神社の御祭神である須盞嗚尊(すさのをのみこと)が一晩泊めさせてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)にお礼として、今後流行する疫病を予言し、その疫病から身を守るためのお守りとして茅の輪でできた蘇民将来子孫也を渡したのがきっかけなのだとか。
「釈日本紀(しゃくにほんぎ)」に詳しいお話が書いてあるよ。
このお守りで須盞嗚尊とその一族が疫病から逃げ延びることができたため、現在まで玄関に飾ると家族一家が病気や災厄から守られると言い伝えられているのです。
北岡神社が病気平癒で最強と言われる理由は?
北岡神社には他にも心身ともに健康であることを願う「身体健全守」や怪我や病気が少しでも早く治ることを願う「病気平癒守」、そして伝染病や疫病から身を守るためのお守り「疫病守」などがあります。
特に疫病守は、須盞嗚尊が疫病から蘇民将来を守った故事を模したお守りなのだそう。
お守りを購入する授与所兼神輿庫では、ガラス張りになった神輿庫で保管されている御神輿を観ることができます。
御神輿を見ると手をあわせたくなるね。
北岡神社が創建されたきっかけは、934年に熊本県熊本市の一部で流行した疫病を抑えるために京都にある八坂神社で祀られていた神様を現在の熊本市である飽託郡湯原(ほうたくぐんゆばら)に移したからだそう。
創建年はいくつか年代が上げられていますが、北岡神社では934年を創建年としており、厄除開運・諸事繁栄・交通安全のご神徳もあります。
ちなみに当時は北岡神社ではなく、祇園社や祇園宮として民衆に親しまれていたのだとか。
創建のきっかけから病気平癒に由来しているんだね。
境内にある社には、蘇民将来で災難消除
・厄除開運のご利益がある蘇民御霊が御祭神である「疫神社(やくじんじゃ)」があります。
さらに神楽殿の先にある鳥居をくぐると、無病息災や延命長寿のご利益がある「新宮神社(しんぐうじんじゃ)」があるので、疫神社とともに訪れたいですね。
疫神社と新宮神社は少しはなれた場所にあるよ!
北岡神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:北岡神社(きたおかじんじゃ)
- 住所:〒860-0047 熊本県熊本市西区春日1丁目8−16
- 電話番号:096-352-2867
- 営業時間:夏季は5時30分~18時30分/冬季は6時00分~17時30分
- 駐車場:20台
- 公式サイト:北岡神社
北岡神社は熊本駅のすぐ近くにあり、車で向かう場合は北岡神社参拝専用駐車場が4ヶ所あります。
駐車場は合計で20台と少なく、イベントがある日はすぐに埋まってしまう可能性があるので、熊本駅近くのパーキングに駐車した方がいいかもしれません。
交通機関で向かう場合は、JRを利用する時は東口(白川口)から、新幹線を利用する際は西口(新幹線口)からそれぞれ徒歩4分で到着します。
熊本県の病気平癒神社まとめ
この記事では、熊本県の病気平癒の最強スポットについて紹介してきました。
最後にまとめると、
- 日本一小さい鳥居が特徴の粟嶋神社
- 足手荒神の病気平癒が最強の甲斐神社
- 様々な種類のお守りが特徴の北岡神社
熊本県には病気回復のご利益はもちろん、多くの種類のお守りがありました。
病気回復だけでなく、ペット供養や手足に特化したご利益など、自分の悩みに特化した神社を見つけることができるかもしれません。
ぜひ病気平癒の最強スポットに一度訪れ、健康的に過ごしましょう!