天河神社が怖いと噂される理由!特別なエネルギーやご利益も紹介

奈良県に鎮座する天河神社は怖いという噂があるのをご存知ですか?
それにはいくつかの理由があることが分かりましたので、天河神社の特別なエネルギーやご利益も合わせてご紹介していきますね。
そこで、この記事では
- 天河神社が怖いと噂される理由は何?
- 天河神社の特別なエネルギーについて知りたい!
- 天河神社には、どんなご利益がある?
以上について詳しくお伝えしていきます!
Contents
天河神社が怖いと噂される理由
奈良県に鎮座する天河神社には、怖いという噂があります。

正式名称は天河大辧財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)で、日本三大弁財天の1つです。
なぜ天河神社が怖いと噂されるのか、それは以下のような理由があることが分かりました。
- 鬼が祀られている
- ゼロ磁場のエネルギーが凄い
- UFOの目撃情報がある
- アクセスが難しい
- 不思議な体験をする
特に驚くのが鬼が祀られていることや、UFOの目撃情報があるということではないでしょうか!

気になる理由がたくさんありますね。
ここからは、それぞれの理由について深堀りしていきたいと思います。
鬼が祀られているのが怖い
天河社社家(神職の家系)は役行者(えんのぎょうじゃ)とともに祀られている前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)の子孫との言い伝えがあり、節分祭の2月2日の宵の晩に「鬼の宿」として鬼(神)を迎えます。

役行者とは、山岳信仰における修験道の開祖のことです。
夜更けに一番座敷に布団を敷いて、にぎりめしと梅干しを供え、澄んだ真水を手桶に注ぎ縁側に置き一晩そのままに。
そして節分祭の当日早朝に手桶の水を見ると、鬼が手か足を洗ったのか砂が底に沈んでいて鬼が泊まられたという証を賜る神事なんだそうですが、なんとも不思議なご神事ですね。
このことで鬼は大いなる御宝を持って全ての意識を越えて物事を正しく見る、という古来からの信仰で「神」として崇め奉られ、節分祭は歳男が「福は内」「鬼は内」と唱えながら福豆を撒くそうです。

鬼も神様と同様の扱いのため、「鬼は内」というところがポイントなんですね。
なので、鬼₌怖いというイメージがありますが、天河神社では鬼は神様としているので、その歴史を知ると怖さもなくなるのではないでしょうか。
ゼロ磁場のエネルギーが凄い
天河神社はエネルギーを強く感じるゼロ磁場があることでも有名な場所。
ゼロ磁場とはN極とS極が衝突し、打ち消し合って磁力がゼロになる状態のことで、大きなエネルギーを生み出すパワースポットでもあるんです。
ゼロ磁場の場所は、天河神社を正面から出て反対側の来迎院への階段を上がり、大銀杏の木の奥の段差の上に石碑が建っているところ。
すぐ近くの大銀杏が立派に育っているのも、このゼロ磁場の影響ではないかと考えられますね。

ゼロ磁場には自然にも影響を及ぼす強力なエネルギーがあるんですよ。
ゼロ磁場に行くと以下のような色々な影響があると言われています。
- 体が軽くなった
- 強すぎるパワーを感じて体調を崩した
- 不思議な感覚を覚えた
- 境内の空気が違う
- 神社に入った瞬間に異様な雰囲気を感じた
- 頭がスッキリした
- 急に眠気を感じる
人それぞれ感じることは違うようですが、ゼロ磁場の影響で心身が整うことからインスピレーションが湧いて、アーティストやクリエイターなどの職業の方にとっては嬉しい環境でもあるようです。
天河神社へのアクセスが難しい
天河神社は奈良県吉野の深い山々に位置しており、山道が狭く車も走りにくい秘境と言われているほど、アクセスしにくい場所にあります。
最寄駅から車で1時間以上かかり、公共交通機関の便も限られているので気軽に訪れることも難しいのではないでしょうか。

訪れにくいからこそ、天河神社がより神聖視されているのかもしれないですね。
夜間は街灯も少ないため、初めて訪れる人は恐怖心を抱く要因になっているのでしょう。
UFOの目撃情報があって怖い
天河神社の奥宮である弥山神社(みせんじんじゃ)はその名の通り、弥山という標高1895mの山頂に鎮座しています。
そしてこの弥山神社こそがUFOの目撃情報がある場所!
弥山神社を含めた周辺には強力なエネルギーが渦を巻いて噴出しているスポットがあるそうで、弥山はUFOの発進基地だという声もあるようです。

未知のUFOという存在が怖いと思うのは当然でしょう。
UFOを目撃したのは宮司さんや参拝者の方々で、これまでに何度も目撃しているそうなので、初めての参拝で目撃する可能性もゼロではないでしょう。
不思議な体験をするから怖い
天河神社へ訪れた人は不思議な体験をする場合があるそうなので、具体的にどんな体験をされたのかご紹介していきますね。
- 気温が低い日だったのに、鳥居をくぐった瞬間に手足や顔がポカポカしてきた
- 御祈祷が始まったらラップ音が鳴り、温かい風が吹いた
- 鳥居についている紙垂(しで)が無風なのに1つだけ揺れていた
- 身体を貫通するような不思議な風を感じた
- 本殿への階段を登り始めた途端、周りの音が一切消えたような感覚になった

人によってどんな不思議体験をするのかは違うようです。
お笑い芸人の方のYouTubeでも「一睡もしていないのに、天河神社へ行ったら元気になった」というエピソードを話されていました。
やはり天河神社は、計り知れないパワーを秘めていることは間違いなさそうですね。
天河神社で得られるご利益と効果は?
怖いと噂される天河神社には、ありがたいご利益がたくさんあります。
- 芸能・芸術・音楽
- 縁結び・人間関係
- 金運・商売繁盛
- 心身の浄化・健康

天河神社は怖いくらいご利益があると言われていますよ。
また、天河神社では以下のような神々が多く祀られていることからも、ご利益がたくさんいただける神社ということが分かりますね。
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 熊野坐大神(くまぬにますおおかみ)
- 吉野坐大神(よしのにますおおかみ)
- 南朝四代天皇(なんちょうよんだいてんのう)の御霊
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)より百柱の神
市杵島姫命は辨財天様としても信仰されているため、特に芸能・芸術・音楽のご利益が高く、アーティストなどの有名人が多く参拝に訪れることでも有名です。
撮影禁止の理由とその背景について
天河神社は、御本殿と拝殿を正面から写真撮影や動画撮影をすることは禁止されています。
その理由としては正中(せいちゅう)といって参道の真ん中は神様の通り道なので、神様に敬意を表すためということ。
しかし、それ以外にも撮影してはいけない理由として、映ってはいけない霊的なものが映ってしまう可能性があるからなんです。

俗に言う心霊写真ですね。
撮影禁止ではない場所もありますが、むやみやたらに撮影すると思いもよらぬ怖いものが映ってしまうことがあるので控えましょう。
神聖な場所での様子や出来事は心の中に焼き付けて、大事な思い出にするのがいいかと思います。
天河神社が怖いと言われるスピリチュアルな側面とは?
天河神社は古来より修験道(しゅげんどう)の聖地として知られているため、霊的なエネルギーを強く感じることがあります。
そのため、この地を訪れた参拝者は「身体が重くなった」「異様な雰囲気を感じた」などという感想を持つ人もいるようです。

特に霊感が強い方は、そのエネルギーの強さに圧倒されるとも言います。
このような体験から天河神社が怖い、という噂が広まったのかもしれませんね。
天河神社に呼ばれる?
天河神社は「呼ばれた人しか参拝できない」と言われていることでも有名な場所。
実際の口コミには、以下のようなことが「呼ばれたサイン」と感じるようです。
- SNSやテレビで天河神社の情報を何度も目にした
- 雨が降っていたけれど、神社に着いたらやんだ
- すれ違うのが難しい山道で対向車が来ずにスムーズに到着できた
- 路面が凍結する予報だったが当日だけ暖かく無事に到着できた
こういったことからも、天河神社に呼ばれた人は何かしらのご縁があり、無事に参拝ができているようです。

その人にとって人生のターニングポイントに「呼ばれる」ということもあるそうですよ。
逆に天河神社に「呼ばれていない」場合はどんなときなのでしょうか?
- 急な予定変更があった
- 体調が悪くなったり、ケガをした
- 天候不良で神社へ行けない
- 交通トラブルがあった
- 道に迷った
「呼ばれていない」とショックを受けるかもしれませんが、今が参拝のタイミングではなかっただけで、ご縁があれば必ず「呼ばれる」ときがくると思ってそのときを楽しみに待ちましょう。
天河神社に神様はいるのか?
天河神社は今から1300年以上前の飛鳥時代に創建された歴史深い神社で、これだけ長い間、厚い信仰があるのも天河神社に神様が存在しているからと言えるのではないでしょうか。
役行者によって弥山に弥山大明神が祀られた後、戦勝祈願をして見事壬申の乱(じんしんのらん)に勝利した大海人皇子(おおあまのおうじ)がその御加護に報いるため、神殿を造営したことが天河神社の始まりとのこと。
そして、今では市杵島姫命を主祭神とした様々な神様が祀られ、年間を通して多くの参拝者や有名人がそのご神徳を求めて天河神社へ訪れています。

SNSでの反響もあり、参拝者は年々増加しているようですね。
時代は違えど神様の存在は人々にとって、なくてはならない存在なのでしょう。
天河神社のスピリチュアルなエネルギーとは?
天河神社は神聖な雰囲気が訪れる人の心身を浄化・リセットする効果があり、「天と地を結ぶ場所」ともいわれています。
また、拝殿にある天河神社の神宝「五十鈴」(いすず)という鈴をふってその音色を聞くことで魂が清められて自分本来の力を発揮しやすくなるそう。
「五十鈴」は3つの球形の鈴で、それぞれ「いくむすび」「たるむすび」「たまずめむすび」という魂の進化に重要な3つの魂の状態を表しています。

五十鈴は、有名な天岩戸伝説で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が五十鈴をつけた矛を持って舞を舞ったそうですよ。
さらに、境内には天から降ってきた「天石」(てんせき)と呼ばれる4つのうち3つが点在し、古来より神聖視されてきた歴史があります。
この「天石」には特別なエネルギーが宿っているそうで、手をかざすと温かさやビリビリとした波動を感じることもあるようなので、実際に行ってどう感じるか試してみてくださいね。
天河神社が怖い噂まとめ!
この記事では、天河神社が怖いと噂される理由と特別なエネルギーやご利益も紹介してきました。
まとめると、
- 天河神社が怖いと噂される理由⇒鬼が祀られている、ゼロ磁場のエネルギーが凄い、UFOの目撃情報がある、アクセスが難しい、不思議な体験をする
- 天河神社のスピリチュアルなエネルギーとは?⇒心身を浄化・リセットする効果がある、「五十鈴」や「天石」などに特別なエネルギーが宿っている
- 天河神社のご利益⇒芸能・芸術・音楽・縁結び・人間関係・金運・商売繁盛・心身の浄化・健康
天河神社が怖いと噂される理由には、鬼が祀られていることやUFOが目撃されること、不思議な体験をするなど様々なことがありました。
けれど理由が分かれば恐怖心が薄れ、本来の天河神社のエネルギーを純粋に感じることができると思うので、素直な心持ちで参拝し、ご利益を授かりましょう!