おみくじを結ぶ場所は松と杉の木で違う?理由や意味も説明します!
おみくじを結ぶ木の名前や、おみくじを結ぶ場所の名前は何というのでしょうか?
おみくじを結ぶのはなぜなのか、どんな意味があるのかも調べてみました。
そこで今回は、
- おみくじを結ぶ木の名前は?
- おみくじを結ぶ場所の名前は何?
- おみくじを結ぶのはなぜか、どんな意味があるのか。
についてご紹介します。
Contents
おみくじを結ぶ木の名前は何?
周遊バスを待っている間に、歩いていける月讀神社へ。神社までの道がもう夏。神社にある小さな展望台に登ると、おみくじが結ばれた松の木があった。 pic.twitter.com/gJa9PZXLQy
— かたすみ (@Katasumi_asobi) August 13, 2020
調査の結果、おみくじを結ぶ木に特定の名前はありませんでした。
結果の良いおみくじは松の木(待つ)、結果の悪いおみくじは杉の木(過ぎ)に結ぶと良いとされているようです。
吉報は待ち、悪報は早く過ぎ去るという意味があるとのこと。
そもそも神社の境内にある木はすべてご神木なので、どの木にも神様の力が宿っているんですよ!
ご神木におみくじを結ぶと縁起が良さそうだね。
おみくじは何が出たら結ぶのか調査!
おみくじ、いつもどうしていますか?神社の結び所に結ぶ?それとも持ち帰る?
— 多摩@むし (@tamamushe) January 2, 2022
いつも持ち帰り財布の中に入れて持ち歩いています😊
もし凶とかだったら神社に結んできますけどね…😆#おみくじ pic.twitter.com/fSuJoBTNKp
調査した結果、凶や大凶が出たらおみくじを結ぶ人が特に多いようです。
他には凶・大凶以外でもおみくじの内容が悪かったら結ぶという人も。
- 縁起が悪い
- 結んだ方が悪いことが起こらなさそう
- 悪い気を祓ってほしい
などの理由で悪いおみくじを結ぶようですね。
凶か大凶が出たら結んじゃうな。
少数ですが大吉を引いた場合でも、さらなるご加護を願うためにおみくじを結ぶ人もいますよ!
ちなみに、私は大凶を引いたことがありますが、逆に珍しいので持って帰りました。
考え方によって、おみくじを結ぶかどうかは人によって違いがあるようです。
凶のおみくじを持ち帰る意味はある?
鎌倉・鶴岡八幡宮行ってきた。おみくじは2種類引いて吉と凶。縛ってこいって言われたけど、私は戒め的な意味で持ち帰る派なのでそのまま帰る。 pic.twitter.com/42hN21upTJ
— 柩刀 斂⚰ (@666sinsVamp) January 1, 2019
凶のおみくじは縁起が悪いからと結ぶ人が多いようですが、おみくじは神様からの助言やアドバイスが記されているので、持ち帰るのは見返すためにも大事な意味があります。
おみくじを結んでしまうと、書いてあった内容を忘れてしまいますよね?
凶だからといって悪いことばかり書いてあるわけではありません。
持ち帰れば時々おみくじを読み返して言動を改めたり教訓にすることができるので、開運につながっていきますよ!
凶のおみくじでも持ち帰っていいんだ!
おみくじを結ぶ場所の名前や結ぶのはなぜ?
おみくじを結ぶ場所は神社さんごとに決められているようです。年始に氏神さまに参ったところ知らない方が多くなったとお聞きしました。木の枝は木が弱ってしまうので、おみくじを結ぶための縄、みくじ掛けと呼ばれます、が設置されているので、に結びましょう。わからない時は神社さんに聞いてみてね。 pic.twitter.com/DDKcIpGOlC
— 香りで癒しを おのやん🌏おのや神具仏具店【公式】 (@Onoya_akashi) January 16, 2023
おみくじを結ぶ場所の名前は、「おみくじ掛け」や「おみくじ結び所」と呼ばれています。
木に直接結ぶと枝が傷んでしまうので、それを避けるためにおみくじを結ぶ場所を別に用意しているのだとか。
その場合は、必ず所定の場所におみくじを結ぶようにしましょう!
ご神木を枯らさないための配慮なんだね。
おみくじを結ぶ理由は、みなぎる木々の生命力にあやかって、願い事がしっかり結ばれるようにと祈りをこめるためと言われています。
他にも意味はあるので、詳しくは次の項目で解説していきますね!
おみくじを結ぶ意味を解説!
#梅の木 #おみくじ を木の枝に結ぶ理由として、神様とのご縁を結ぶためと言われている。木には #神様 が宿るとされている。#吉野梅祭り #神社 #oitatrip #shrine #大分 #japanesetraditional pic.twitter.com/EtMsIDNeL0
— 集まれ大分犬民 (@oitatrip) February 16, 2018
おみくじを木の枝に結ぶのは、木々がもつ生命力と自分の願い事を結びつけるという意味があります。
神様とのご縁を結ぶため、おみくじを結ぶことによって物事を良い方向に導いていただくという意味も。
「結ぶ」という行為に昔の人たちは神秘的な力を信じていたそうで、江戸時代からこの習慣が始まったとのこと。
江戸っ子はゲン担ぎを大事にしていたんだよ。
境内の木におみくじを結ぶことで凶が転じて、厄が祓われるとも考えられていたようです。
大吉を引いた場合でも、神様のさらなるご加護を願っておみくじを結ぶこともあったそう。
また、凶のおみくじは利き手と反対の手で結ぶと1つ試練を乗り越えたということで、凶が吉に転じるという言い伝えもあるんですよ!
利き手と逆の手で結ぶの難しそう。
おみくじを結ぶのか持ち帰るのか、何が正しい?
〈おみくじ〉
— 富岡八幡宮(横浜) (@tomioka80000) October 23, 2020
「大吉は持ち帰る」「悪いものは結ぶ」等、諸説あるようですが、おみくじは神様からの助言(メッセージ)。吉凶よりも内容をよく読み、御守としてお持ち頂いても、さらに運が上がるようおみくじ掛けに結んで頂いても構いません。
また、当社では凶のおみくじは厄除御守と交換できます。 pic.twitter.com/XIB3omSG1f
おみくじは結ぶか持ち帰るかの決まりはないので、基本的には個人の自由です。
おみくじを結びつけて、さらなるご加護をお願いするのもよし、もしくは願い事が叶うまで記されている教訓を戒める意味で持ち歩くのもよし。
時々おみくじを見返すことも大切なので、持ち帰ることを推奨している神社もあります。
願い事が叶ったら神社にお礼もかねておみくじを納めに行くのもお忘れないように。
おみくじを入れて持ち歩くための、おみくじ入れを販売している神社もあるようなので購入して持ち歩くのもいいですね!
おみくじは結んでも持ち帰ってもどちらでもOKなんだね。
まとめ
あけましておめでとうございます!
— 守谷市 国際交流(Moriya City / International Exchange) (@moriya_kokusai) January 9, 2024
皆さんにとって素晴らしい一年になりますように。
日本は、新年の運勢を占うために神社やお寺でおみくじをひくことができます。ひいたおみくじを木の枝等に結ぶ習慣もあります。
おみくじは日本のお正月の習慣の一つです。他の習慣もたくさんあります! pic.twitter.com/Jrb2R8hUg0
今回は、おみくじを結ぶ木の名前やおみくじを結ぶ場所の名前は何?
おみくじを結ぶのはなぜか、どんな意味があるのかについてご紹介しました。
- おみくじを結ぶ木の名前は何?
⇒特定の名前はない。
良い結果は松の木(吉報を待つ)、悪い結果は杉の木(早く過ぎ去る)が良いとされている。
- おみくじを結ぶ場所の名前は?
⇒おみくじ掛け、おみくじ結び所
- おみくじを結ぶのはなぜか、どんな意味があるのか
⇒木々がもつ生命力と自分の願い事を結びつけたり、神様との縁を結ぶため。
凶が転じて、厄が祓われるとも考えられていた。
おみくじを結ぶ習慣は江戸時代から受け継がれていましたね!
今も昔も神様を信じる気持ちは変わらないのでしょう。
おみくじは神様からのメッセージが込められているので丁寧に扱いましょうね。