厄除けに行かない方がいい理由は?家族が身代わりになるのは本当?|渡り巫女の神社書記♪
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厄除け・お祓い

厄除けに行かない方がいい理由は?家族が身代わりになるのは本当?

厄除け 行かない方がいい
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厄除けに行かない方がいいという声を耳にします。

そのように言われる理由は何なのか知っていますか?

また、厄除けのお詣りに家族を伴って行くと、家族が身代わりになるという噂もよく聞きます!

厄災って病気みたいに移るものなの?

この記事では、

  • 厄除けに行かない方がいいと言われている理由
  • 家族が厄除けの身代わりになってしまうのは本当なのか

について解説していきます。

厄除けに行かない方がいい理由は?

厄除けや占いなどは、信じるかどうかの気持ちが重要!

つまり、厄除けのご祈祷をしても効果がないと思うこと自体が、厄除けに行かない方がいいとされている1番の理由です。

たしかに、厄除け効果を実証する科学的根拠はないかも。

  • 厄除けのご祈祷をしたのに不幸に襲われた
  • 厄年に厄除けのご祈禱をしなかったけれど、平穏無事に過ごせた

という声もたくさん聞かれました。

でも、日本では、厄年に厄除け祈願をしたりお守りを買う人たちの割合は50%近くいるそうです。

それでも、厄除けに行かない方がいいとされている理由を探っていきましょう!

厄除けに行かない方がいい理由は効果がないから!

多くの人が何らかの厄除け対策をしている中、厄除けに行かない方がいいと言われている理由を挙げてみました。

  • 厄年の年代は語呂合わせに過ぎない
  • 厄除けのお祓い推奨は神社の営利目的のため
  • そもそも厄除けの効果が感じられないから

厄年と言われる男性の42歳は「死に」に、女性の33歳と19歳はそれぞれ「散々」「重苦」に通じているのだとか。

そのため、ただの語呂合わせの厄年に、わざわざ厄除けのお詣りなんかする必要はない、神社の営利目的ではないかとの噂まであります。

しかし元来、神社仏閣は営利を目的としない非営利団体!

つまり、厄除けを執り行う神社仏閣は、もうけ主義でご祈祷やお守り販売をしているわけではありません。

じゃあ、厄除けは行った方がいいね!

平安時代からあったとされている厄年、その始まりは曖昧なものとされています。

厄年がただの風習の1つとして伝えられてきたとは言え、これらの年代は注意した方がいいと言われてきました。

それは、体調や生活の変化が起こりやすい年であり、人生の分岐点として気を引き締めたい年だということ。

それゆえ厄年や不運が続く時には厄除けのご祈祷をし、お守りを身に付けるという習慣が生まれてきたのでしょう。

しかし、それら負の連鎖を厄災とは思わず跳ねのけてしまえる体力や精神力があれば、厄除けにあえて行かなくてもいい理由になるのかもしれません。

転ばぬ先の杖」としての厄除け対策に行くか行かないかは、ご自分の心や体と相談して決めることが大事なのだと思います。

厄除けに行かない場合のオススメ行動!

厄年やツイてない時に悪循環を断つためにしておきたいオススメ行動をまとめました。

  • 新しいことを始めない
  • 引越しや転職などを避ける
  • ハメを外した行動はせず、健康に気を配る

厄年は、学業、仕事、子育て、介護などが新たに始まったり、忙しさが重なったりと身心ともに頑張りすぎて体調を崩しやすい年頃です。

たとえ厄年が迷信に過ぎず、厄除けには行かなくても大丈夫と思っていたとしても、気を付けるに越したことはないでしょう。

自分自身を静かに見つめ直し整えることが大事なのかも!

一方で、江戸時代には、厄年は役を与えられる年「役年」という考え方もありました。

この時代は、厄除けという風習ではなく、新しい事に挑戦し厄を落とすという今の考え方と真逆の方法が主流だったようです。

そして、人の役に立つ年として、重要な仕事を任されたり、引越し、新築、転職もあえてチャレンジしていたのだとか。

どちらも、厄災が自分や周りの人に少しでも負のスパイラルを振りまかないためにと時代に合わせて考えられてきた方法なのかもしれません。

厄を落とすのか、厄が去るのを静かに待つのか、時代の流れと自分の体調に合わせて行動していけたらいいですね。

厄除けで家族が身代わりになるのは本当?

厄除けのお詣りをし、近くにいた家族が厄災の身代わりになることはありません!

ましてや、同じ厄年同士の同級生と厄除けにお出かけし、一緒にいた友だちに厄が移ることもないでしょう。

身近な人に厄が移ってしまわないか不安!

それでは、厄払いは誰と行くのがベストなのか、1人で行く方がいいのかについても調べてみました。

家族が身代わりになることはない!

厄除けのお詣りは、家族と一緒にお出かけする場合も多いと思います。

しかし、厄払いをしたからといって、自分から落ちた厄が身近な人に身代わりでとり憑いてしまうということはありません。

むしろ、家族も一緒に参拝することで、日常生活で家族に降りかかってくる厄も同時に落としてもらうことができます。

祓われた厄はどこに行ってしまうの?

それこそ落とされた厄は、神仏が身代わりになり引き受けてくださるのだそう!

また、厄払いのお祓いは神社によっては多くの参拝客が合同で行われることもあります。

もし、落ちた厄がその場に居合わせた身近な人に乗り移ってしまうのだとしたら、合同で厄払いのご祈祷が行われることはないでしょう。

祓われた厄災は神仏が一身に引き受け、退治してくださっていると信じていいのではないでしょうか。

厄除けは誰と行くのがいいの?

厄除けのお詣りやご祈祷は、落とした厄が周りの人に移ってしまうことはないため、家族や友だちと一緒にお詣りしても大丈夫です!

また、ご自分のタイミングで1人でお詣りすることも問題ありません。

それでも心配が尽きない場合は、厄除けのお守りやお札を家族や友だちのために購入するのもいいのではないでしょうか。

かわいい厄除けのお守りもいっぱいあって、目移りてしまうね!

さらに、厄除けのお守りについている小さな鈴。

鈴の音はそれだけで厄を祓う力があるのだとか。

いつもお守りを身に付けていると、鈴の音が聞こえるたびに厄災が祓われている気がしてうれしくなりますよ。

まとめ

この記事では、厄除けに行かない方がいいと言われている理由と、一緒に厄除けのお詣りをした家族が身代わりに厄をもらってしまうことの真偽についても調査してきました。

今回のまとめ
  • 厄除けに行かない方がいい理由

⇒厄除け効果を信じないだけの肉体と精神力があれば、厄除けに行かなくてもいい

  • 家族が身代わりになって厄災をもらってしまう?

⇒厄除けは家族や友だちと一緒にお詣りしても、厄災が周りの人に移るということはない

厄年になれば何気なく足を運んでいた厄払いのお詣りでしたが、家族や友だちに厄が移ってしまうという噂にはビックリしてしまいましたね。

でも、友だちと厄年のお詣り後に笑顔でおしゃべりしていると、スッキリ厄払いしたおかげなのかもと安心しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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暦かぐや
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神社や古い歴史が大好きなアラフォー独女
ブログの書き方もよくわからないままに日本の神社や仏閣に関する発信を始めてみました! 古い歴史やお城も大好きです♡ 神社や古い歴史が好きなアラフォー独女から見た各地の神社、また神社に関するお役立ち情報をお届けしていきます♪
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